2013年10月16日水曜日

いよいよ、ワインコーススタート!!

房'sによる「ワインコース」
いよいよスタートです!

なんといっても、コースの完成までには
さまざまなドラマがありました!!

多少、大げさ感はありますが
本当に、いろいろな壁を乗り越え、よじ登り?
「ワインコース」完成したのでありますが、
そのドラマのうちのひとつ、
S様とA様をFacebook抽選による無料ご招待で
10月7日に行われました恒例の試食会(西新宿店)の様子を
ご案内いたします。


今回の試食会は、エキサイティングです♪
臨場感そのままに、レポート致します!


▽それでは、どうぞ▽



チン♪まずは、アンリオで乾杯
S様「やっぱりシャンパンはちがうよね。香りもいい!」


◆◆ 1品目 シャルドネ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ワイン
・シャブリ ウィリアムフェーブル
・シルバーストーン シャルドネ
・ケークブレッド シャルドネ
料理
・スモークシュリンプとクリームチーズのひとくちアーモンドフリット
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緊張の1品目、召し上がられて・・・・しばし無言・・・
S様「おいしい!サクサクしてて!クリーム系にシャルドネは、やっぱり合いますね。私はお料理するんですけど、自分もしっかりとしたクリーム系のフィットチーネにシャルドネをあわせます。」
店長「お箸じゃない方が良いでしょうか?」
S様「いや、私はお箸の方がいいです。あ、でもピンチョスでもいいかも、かわいらしいし、女性にはうれしい。」
店長「ワインはいかがですか?」
S様「揚げてあるので、重めのほうが負けない気がするかな。私は、カリフォルニアワイン好きだから、どうしてもガッツリ目な方がいんだけど!シャブリはちょと弱い?でも、あんまり最初からしっかりしてると、どんどん頑張んないといけないので(笑)1品目としては、あっさり目なシャブリがいいのかも。私、お料理もワインも好きで、「今日は何飲む?」って飲むお酒からからはじまって、お料理を決めたりするんですよ。だから、こういう企画、ほんとに楽しい」
店長「今回のコースの企画は、まさにそのようなコンセプトです!」

◆◆ 2品目 ソーヴィンヨンブラン ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ワイン
・インヴィーヴォ エイトポイント
・サンスペリー ソーヴィニョンブラン
料理
・サーモンのハーブマリネ サラダ仕立て グレープフルーツソース
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ソーヴィニョンブランといっしょに

A様ワインを確認して「たしかに、グレープフルーツの香り!爽やかな感じ。ほんとに、グレープフルーツのソースが、ワインと合うね!」
カメラアングルにかなり気を配られて写真を撮るS様
S様「私、これスキかも!でも、かなりさっぱりしてるかんじなので、1品目と2品目、順番は逆がいいのかなぁ?ワインは、これはお料理が繊細な感じなので、ニュージーの軽いほうがさっぱりした感がいい、しっくり来る!カリフォルニア好きだから、どうしても、カリフォルニアのワインが自分的には好きな感じなんだけど、このお料理には、ニュージーの方だね。あー、こういうの、楽しい!この半年で1番たのしいかも!」
A様「盛り付けが、サーモンとお野菜を分けてあるのがかわいいです!ジュレもかわいらしい!」
S様「サーモンも、しっかりとした厚みがあって、私好み!うす~いの、あるじゃないですかぁ?これ、お刺身みたい?うれしい(笑)お料理は、細やかに、気を配られてる感じがします。作り手の気持ちが、伝わってきますね。」

◆◆ 3品目 リースリング ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ワイン
・トリンバック リースリング
・トリンバック ゲヴェルツトラミネール※
・トリンバック ピノブラン
料理
・プチ焼きオムレツのチーズフォンデュ
*************************************
(※ピノブランとゲヴェルツトラミネールを、店長が間違えて提供しまったのですが。。。)
さまざまなワインを飲み比べていただきました
試食会の醍醐味?!

S様「りんご、りんごだー!不思議ー!!りんごが、ワインにある!」
A様「う~ん、間違えたかもしれないけど、ゲヴェルツトラミネールの方がお料理に合うかも?お料理の複雑な味わいが、ゲヴェルツだと負けてない、香りが強い。リースリングはわりとシンプル目。でも、ワインを楽しむならゲヴェルツで、食事を楽しむならピノブランかリースリングかな。どれも迷うけど、やっぱりリースリングがいいのかなぁ。「アルザス リースリング」っていうネーミングも、わかりやすい、万人ウケするのがいいよね。ゲヴェルツって、なんかよくわかんないし(笑)」
A様「このチーズ、ワインと合いますね!」
店長「チーズフォンデュ用のアルザスのワインにあうチーズです!」
S様「カリカリしてる、のこったチーズがおいしい!全部食べちゃう(笑)でも、ちょっと焼きオムレツ、量が多いかな?バケットも、メルバくらいの細いのでもいいかも。あー!でもホントたのしい!!どんどんアドレナリンが出てきた!!」
A様「ワイン付きのこういう企画、女子にはうれしいですね!正直、女子的には飲み放題は要らない。」

◆◆ 4品目 フロマージュ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
小休止

◆◆ 5品目 ピノノワール ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ワイン
・ブルゴーニュ ルージュ
・フォグドック
・ナパのワイン?
・ジャパンプレミアム
料理 マグレ鴨の冷製スモーク ミックスベリーソース
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A様「フルーツのソース、これおいしい!男の人って、こういうの苦手な人多いよね。私は大好き!ベリーふんだんっすごい!」
S様「おいしい!おいしいね!生きてて良かったねー!!スモーキーな感じとベリーの感じが、おいしい!あ、これ栗なんだ。栗合う!季節感もあって、鴨にも合ってて、いいなー。」
店長「実は、もうすぐボージョレっていうのもあって、それも考えてまして、ピノノワールだけでなくて、もう1本あわせてみたいのが、日本のワインでガメイに近い感じのワインがあるんですが、お試しいただいてもよろしいですか?」
鴨と赤ワイン、スーパーコンビです♪

ジャパンプレミアムをお出しして
S様「あ、これアリかも!しっくりきた!!私は、日本のワインをメニューインするの、いいと思う!実は、私はカリフォルニアが好きなんですけど(笑)日本のワインがメニューにあるってのが大事!ツウ的な人には、ブルゴーニュかな?」

◆◆ 6品目 カベルネソーヴィニョン・メルロー ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ワイン
・グランバトー ボルドー
・ブルガリアのメルロー100%?
料理
・マグロソテー 赤ワインソース カカオの香り
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S様 お料理を口にして「悩んでますね・・・だいぶ・・・うーん」
A様「うーん・・・」
店長「はい・・・こちらのお料理は、かなり苦戦しておりまして、赤ワインに魚を合わせるという、ちょっと冒険をしまして、料理長とも「ちょっと、もう無理~」とかいいながら、いろいろと試行錯誤をしております。率直なご意見を頂けますでしょうか?」
S様「なんか、甘味がもう少し欲しい?最後に、なんか苦味?エグ味が残る。フルーツ系?ベリー系のソースの方がいい?単体としてはわるくないとおもうんだけど、ワインとあわせると・・・。ドライフルーツ系?いちじくとか・・・レーズンは?レーズンどうでしょう?オリーブとかよりいいかも!」
急遽、料理長に伝え、レーズンでソースを作る
急遽つくった新しいソースをお試しいただく

S様 レーズンのソースで召し上がって「うん!これいい、レーズン入れましょうよ!!」
店長「料理長も、レーズンを刻みながら「これが正解かも」と言っておりました。」
A様「うん、おいしい!!」
S様「レーズンだと、香りは前の料理のままなんだけど、噛んだあとに、レーズンの甘味がふっとくる感じ、あとでくる苦味がなくなる。最初のカカオ系の香りを邪魔しないのがいいかな。」

◆◆ 7品目 シラー ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ワイン
・コート デュ ローヌ ルージュ
・バーキンオウル
料理
・赤ワインマリネの和牛ステーキ
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A様「お肉だぁ~!」
S様「うん、間違いないです!!」
店長「最後は、敢えて和牛です!」
S様「食感もいい、焼き加減バツグン!まわりのこげ目がいい!塩加減もバッチリ!ホッとする、オーソドックスなお肉料理、いいですね。リンゴがはいってます?おいしい、このキノコも。」
店長「そうですね、創作料理攻めで疲れるかもしれませんから、最後はオーソドックスに。」

◆◆ 8品目 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ワイン
・S様 カルヴァドス
・A様 バニュルス
料理
・ティラミスアイス デザートワインがけ
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S様「私、カルヴァドスが大好きなんです。小学生のころから、親がアイスやらなにやらにブランデーとかをかけて食べさせてくれて・・・(笑)」
ご自分でかけて、召し上がっていただきます

A様「あー、おいしい!!どんなだろう?っておもってたけど、正直思ってたよりもおいしい。でも、お酒飲めない人は食べられないなーこれは。」
S様「この、アイスにワインをかけるっていうシンプルさが、とっても好感持てる。最後のデザートで、この食べ方、ワインがわかりやすい。ワインのこと、考えてる!ここまで、ワインコースってバッチリきてて、最後にプレートでゴテゴテしたのが来たら、それは残念だわ~(笑)うん、これはいい!」


◆◆ 総評 ◆◆
料理長の真剣な顔・・・
店長「全体的に、量はいかがでしたか?」
S様「量は、食べられちゃった!あまり、飲むときは食べない派なんだけど、ぜんぜんいけちゃいました。ワインがどんどん変わっていくからかな?とても楽しい!ワインが楽しい!!だから、あっという間。チーズフォンデュのオムレツは、あれはちょっと少なくしてもいいかも。」
A様「ワインにあうお料理があるっていうのが、とてもわかりやすかったです。ワインを飲めない人でも、飲んでみたいって思えるかも。それと、同じブドウ品種でも、違うんだってのが良くわかりました。楽しかったです。」
S様「私はいつも「今日は何飲む?」からはじまって、飲み物が決まったら料理を考えるから、こういう企画があると、私はうれしい!そう考えてるお店が日本にもあるんだ~っておもったら、うれしいです。食いしん坊、飲ん兵衛にとっては、こんなに楽しい企画はないです!素晴らしい、バランスもよかったです。シェフと店長の気持ちが、すごく伝わってきました。」
店長「この楽しさを他のお客様にどうやってお伝えするか、というので、メニュー作りでも苦戦しておりまして・・・。」
S様「たしかに『マリアージュ』ってコトバは、一般的にはあまり通用しないですよね~。難しいかもしれないですけど、実はわかりやすいこと、シンプルなことなんだと思うんですけどね。ワインの香りとかキーワードを、メニュー名につなげていく?普通の人?に解かりやすいコトバでつなげていくといいんでしょうね。」
店長「今回のコースは、一般的なコースとは違って型破りと言いますか、白ワイン部門と赤ワイン部門で2部制になっているのは、いかがでしょう?」
S様「あー、全然!カリフォルニアとかでは、フツーだと思いますし。私は全然気になりません。パスタも無くていいです!パスタ出てきたらおなかパンパン(笑)やっぱりおなかいっぱいになっちゃうと味覚が鈍っちゃうし。『ワインが楽しい!』っていうのをたくさんの人に解かっていただける、『お手本のようなコース』なのがうれしいです!私もワイン大好きなので。もー、知り合いに教えまくります!完成したものを、確認しに来ますよ!エラソーなこと言っちゃってすみません(笑)でも、これはまた来て確かめたいです!これ、ワインとセットで5,000円っての、大丈夫ですか?お得すぎますよね?デフォルトのワイン以外、他のワインも今日みたいに飲み比べ出来るオプションプランも、あるといいですね!もう、楽しすぎます!!」
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